元祖 生こしょう誕生秘話

天災を乗り越えた、文化の融合

元祖 生こしょうは、
スリランカのこしょう、そして日本の塩漬け文化の融合
誕生しました。

スリランカの農園でこしょうの実がたくさん実り、
そろそろ収穫の時を迎えようとしていたその時です。
激しい暴風雨に見舞われてこしょうの実が落ちてしまいました。
スリランカの農園の方、そして私たち日本人で
何とかできないものかと考えを巡らせました。
日本人的な発想で天然塩に漬け込んでみたこしょうを
食べたその時です。

今までのドライペッパーとは全く違った、
フレッシュなこしょうの香りが口の中いっぱいに広がりました。

「これは美味しい」と感動し、
何度も研究を重ねて現在の元祖生こしょうが誕生しました。
スリランカ人、そして日本人の私たちが一緒に取り組んだからこそ
誕生した至高の一品です。

この、偶然と文化の融合によって誕生した生こしょうを
皆様に食べて頂きたいと思い世界に発信、
オリジナルとして商標権も保有しております。

農園物語

  • 手間暇かけて、自然と共に

    信頼できる農家で大切に育てられ、あなたのお手元に届くまでの物語です。

  • こしょうはつる性の植物なので、巻きつく支柱が必要です。
    自然農法では自生している木の枝を支柱として使います。

  • こしょうが育つにはたくさんの水が必要です。
    暑く厳しい乾季にも耐えられるよう、農園の隣に大きな池を作ります。

  • こしょうは自生している木を伝って木陰で大きくなる植物、日差しに弱いのです。
    自然の環境にあわせ、日光が当たりすぎないよう屋根を作ります。

  • 自然農法で土壌を整えるため、
    その地でたくさん獲れるワタリガニの蟹殼などを肥料にします。

  • 大変なのは草むしり。
    土壌の豊かな土地にはたくさんの雑草が生え、
    数週間で歩けないほどになってしまいます。
    除草剤などを使わずに、時間をかけてしっかりと草むしりを行います。

  • 2年間かけてここまで大きくなりました。
    こしょうの実がしっかりと収穫できるまで3年かかります。
    立派なこしょうが実りました。一つ一つ大切に、人の手で収穫します。

  • 生こしょうは収穫後すぐに独自製法で天然塩に漬け込み、
    ドライペッパーはしっかりと天日干しを行なった後にひと粒ずつ
    人の手で大切に選別し、三段階の等級に振り分けます。
    そして、最高等級のものをあなたのお手元にお届けします。